new
「『魔の山』から帰って来た者はいないよ。
少なくとも、ここ1000年の間はね――」
古代ピュー族の子孫を自称する老人は、
聞き取りにくいシャン語でボソボソと語った。
「魔の山」――それはイギリス領インドのビルマ州と
中国雲南省の国境にある、探検家仲間の間ではつとに有名な山だ。
世界中にまだいくつか残っている、
「誰も帰って来た者はいない」秘境の一つ。
そんな中、近年にわかに「魔の山」が注目を集めている理由は、
山中に古代文明の遺跡があったという古文書が見つかったせいだ。
秘密はいつも身勝手な想像をかきたてる……。
万能の科学の時代である20世紀の探検家にとって、
「帰って来た者がいない」という話は躊躇する材料になり得ない。
我こそが最初に「魔の山」の秘密を知る者となるのだ――
野心に燃える瞳で、彼らは遺跡を目指す。
「魔の山」に眠るのは、
彼らの科学力を遥かに凌ぐ太古の超文明だとも知らずに……。
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:30分
対象年齢:10歳以上
ゲームデザイン:明地宙(SoLunerG)
イラスト&世界観設定:中村尽(SoLunerG)
グラフィックデザイン:嶋田美咲(アークライト)
[セット内容]
ついたて:1枚、制限時間ボード:1枚、トークン管理ボード:1枚、探検家シート:3枚、透明シート:3枚、遺跡シート:1枚、
キャラクターカード:7枚、行動カード:6枚、迷宮マス(大):17枚、内壁マス:5枚、スタートマス(大):3枚、
スタートマス(小):3枚、石室マス:1枚、迷宮マス(小):50枚、移動トークン:5枚、警戒不可タイル:3枚、
探検家コマ(大):3個、探検家コマ(小):3個、衛兵コマ:2個、守護神コマ:1個、疲労ディスク:3個、遊び方説明書:1冊
[※カードサイズ:88×63mm、63×44mm]