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5×5のプレイヤーマットの上に自分の街を作っていきます。中央は最初から印刷済みで、プレイヤーによって微妙に異なります。どういう街にするかは好きに考えればいいですが、開始時に選ぶ特殊タイル3枚が有効に使えるような方針がいいでしょう。
ゲームは3ラウンドあり、全員でタイルをドラフトします。方向は毎回時計回りです。各ラウンド8枚、最大で計24枚置けば終了です。種類に合わせて得点基準が異なるので、高得点を目指して配置しましょう。
タイルの配置には条件があります。即座に金を支払うものや、特定の資源を必要とするものです。ただしその資源は、持っていない場合他のプレイヤーから(金を払って)借りても構いません。また、中央もしくは外周と道がつながっている必要があります。置かずに破棄して金をもらうこともできます。
特殊タイルは強力で、各ラウンド1枚しか置けません。また、そのターンに引いたタイルを破棄して代わりに置きます。早目に置くと有効なタイルや、最終得点が増えるタイルなどがありますので、いつ置くか考えながら選ぶのがよいでしょう。
各ラウンドに1枚、災害タイルが入ってます。選んだターンに災害が起こりますが、選んだ本人は被害を受けません。
タイルは上書きができます。基本的には同種のタイルに上書きしますが、灰色の資源タイルには何を上書きしても構いません。下のタイルの効果は失われます。
ドラフトや資源の貸し借りは「世界の七不思議」を、タイルの種類は「ふたつの街の物語」を彷彿とさせますが、どちらでもないプレイ感覚に仕上がっています。
難点はアイコン依存が強いことで、サマリーと照らし合わせないと難しいです。あと、せっかくタイルが正方形なのに向きが変えられない点は要注意です。
参加人数 1人~5人
プレイ時間 45分前後
対象年齢 10歳から